先日捕獲したバッタ達とコオロギを素揚げにして食べてみました!
コオロギはビニール袋の中に入れてると家に着く頃には後ろ足が2本とももげていました。持ち運びは注意ですね。
今回の食材達はこちら
我ながらだいぶ耐性がついてきたのか、かつてない程の虫虫感です。
これ食うとかちょっと前なら見ただけで「絶対無理―!!」と叫んでいた事でしょう(^^;
ちなみにいつも生きたまま虫かごの中からバッタを取り出すのは面倒なので、お風呂のシャワーの温度をMAXにしてぶっかけて皆さんにご臨終頂いているのですが、今回間違って温度を低くしてしまって、死んだと思っていたのがピョンピョン動き回ってパニックでした(笑)
さて下準備ですが、足はトゲトゲしてて気持ち悪いので事前に取りました。
あと触覚も。少し見た目が良くなりましたね!
せっかくなので飲み物も準備しましょう。
先日かき集めた山葡萄を絞って山葡萄カクテルを作ります。
これだけ絞っても果汁はこれだけです(^^;
と言うことで完成♪
バッタとコオロギの素揚げと、山葡萄カクテル~
見事に山の幸ですね!
キリギリスも混ざっています。なんかお尻からすごいの生えてる!
コオロギはこんな感じ
こいつもたぶんキリギリスだと思われる
もはやトノサマバッタは普通の食材に見えてきました。
トノサマバッタは赤くなるのが本当に良いですね!海老みたいです。
小さいバッタはあまり赤くはならないようです。
ではではお味の方ですが
美味い!!
いやー完全にエビとかカニとかそっち系ですね。お酒によく合います。
期待していたコオロギですが、もちろん美味しいのですが、素揚げだとバッタとの差をそれほど感じませんでした。
キリギリスもバッタとほぼ同じ。
でかいキリギリスの足は固すぎて食べられませんでしたけど・・・
さてこれまで
と食べてみた訳ですが、どれも普通に食えました。
不味かったものは無かったです。
昆虫って普通に食えるんですね!ビックリです。
この中から1番を選ぶなら個人的にはバッタです。
昆虫食にチャレンジしていると、その虫が「普段何を食べているか?」と言うのが意外に重要なのがわかりました。セミの幼虫は木の汁を吸っているのでナッツの味がするそうです。つまり何を食べているかがその虫の味に影響すると言う事。そう考えると雑食性の昆虫はちょっと遠慮したくなっちゃいますよね(^^;死骸とか食ってる昆虫を食うのはちょっと・・・って感じです。
そうなるとキリギリスやコオロギは雑食なのでパス。カミキリムシは採取が難しい。セミは季節限定。トータル的にみてバッタが一番良いですね。しかもバッタと言えば大きなトノサマバッタが一番良さそうですが、トノサマバッタは機動力が半端ないので、捕まえやすい小さめのバッタが良いです。小さくても十分美味しいです。
と言うことで昆虫食チャレンジはいったん終了~
十分満足しました(^^)
さすがにこの先のゴキブリやクモとかにまで手を出す気にはなれません💦
セミやバッタが美味しい事が分かったのは大きな収穫でした!
コメント
次回はバナナの茎や根茎を食べる
バナナツヤオサゾウムシ(バナナクキゾウムシ) ・ バショウオサ ゾウムシ(バショウゾウムシ)
またはバナナの葉を食べる
Banana Skipper(バナナスキッパー)こと「バナナセセリ」の幼虫にチャレンジですか(笑)
バッタでだいぶ満足です(笑)