以前からバナナ粉と言うものに興味があって、自分でもよく作ったりしています。
バナナ粉と言うのはまだ熟していない青バナナを乾燥させ粉末にしたもので、グルテンフリーで小麦粉の代わりに使えると最近注目されている物です。
バナナ粉のメリットとしては
- グルテンフリー
- でんぷんを多く含んでいるため、小麦粉よりも少ない量ですむ。低カロリー。
- レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含み、血糖値の上昇を緩やかにし、腸内環境を整える。
と言うものがあげられています。
個人的には遺伝子組み換えのリスクも、小麦やとうもろこし、ジャガイモなどに比べると少ないんじゃないかな?と思っています。
始まりは2014年のバナナ粉「WEDO」辺りから商品が次々出てきたように思います。
小麦粉ならぬ “バナナ粉” !? グルテンフリーで自然派志向のフラワーが開発された!
昨年は日本での発売も発表されましたね。
丸紅、「グリーンバナナパウダー」独占契約 グルテンを含む小麦粉の代替にも活用
以前は日本で買うことは難しかったですが
今ではAmazonや楽天でも普通に商品が買えるようになりました。
そして最近見つけたのが
iHerbと言うサイト
なんと海外から普通に健康食品が買えてしまいます!しかも商品も送料も安い!
※海外なので価格は為替レートによって変動します。
こちらからもバナナ粉を買う事ができます。
Edward & Sons, Let’s Do Organic、オーガニック・グリーンバナナ粉、14 oz (396 g)
MRM Nutrition, 未加工オーガニックグリーンバナナ粉末、240 g(8.5 oz)
と言うことで、まずは知識を深めるべく
市販品がどういう物なのか試しに買って比べてみる事にしました。
今回購入したのがこちら
Amazonで一つとiHerbで二つ買ってみました。
色も粉の粗さも商品によってだいぶ違います。
粉自体の特性が知りたかったので、バナナ粉と水だけで焼いてみました。
薄焼きと
カップ焼き
ホームベーカリーで焼いたので、上の方がちょっと白くなっています。
いろいろと比較検証した結果がこちら
※iHerbでの購入参考価格は海外からなので為替レートによって変動します。
同じバナナ粉と言っても
こんなに違うの?
と思うぐらい違いました。
【まとめ】
使用頻度が高いならNuNaturalsのオーガニックグリーンバナナ粉が
価格も安く使用量も少なくて済むのでお勧め。
味や見た目、香りにこだわるなら日本・東南アジア技術推進協議会がバナナ粉も良いかなと思いました。
買うとレシピや製造工程などを紹介したガイドまでついてきました。今回一番嬉しかったかも(^^)
※追記 日本・東南アジア技術推進協議会のHPでレシピが公開されていました → <バナナ粉を使ったレシピ>
バナナ粉選びで大切な要素は価格以外にも
- 味と香り
- 吸水力
がとても大事なんだなぁという発見がありました!
これに製造方法の違いによる栄養素の違いと言うものも実際にはあるかもしれません。
今回の比較を参考にして次回またバナナ粉作りをしてみたいと思います(^^)
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