ひたすらグァバを食べまくっている今日この頃です。
沢山グァバを食べて気付いた事ですが、
“美味しいグァバ“にはいくつかタイプがありますね。
大雑把に分けるとこんな感じです。
- 風味がよく甘くねっとりしたタイプ
- 甘味と酸味が程よくあるタイプ
- ほんのり甘くサクサクとしたタイプ
- さわやかな甘さで滑らかな食感のタイプ
なので今日はグァバのタイプをそれぞれ紹介します。
①風味がよく甘くねっとりしたタイプ
一般的にはグァバ(赤)と言われているグァバです。
糖度も比較的高くて、香りも良いまさに“グァバ”って感じのグァバです。多くの人が想像するのがこのグァバだと思います。
しかし実は結構ハズレも多いグァバです。
産直市場などではグァバ(赤)or グァバ(白)としか表記されていません。
しかしグァバ(赤)の中には見た目は赤だけど白との交雑種も結構含まれているのです。
なんなら切ってみたら赤というよりはピンク??なんてのも沢山あります。
例えばこれもグァバ(赤)として買ったグァバですが
切ってみると
赤と言えば赤なんですが・・・・なんかちょっと違う
香りもほとんどなく、水っぽくて甘くも無いです。
グァバ(赤)とグァバ(白)を比べると基本的に赤の方が甘いです。
つまりグァバ(赤)とグァバ(白)が交雑すると、色だけが赤であまり美味しくないグァバが出来てしまう訳です。
中には良い感じで甘くなったものもあるかもしれませんが、確率はあまり高く無いように思います。
なのでなるべく純粋なグァバ(赤)を選ぶのがポイントですね。
純粋なグァバ(赤)がどういった特徴を持っているのか実は知らないのですが、
経験上は形は丸くてあまり大きく無くて表面がボコボコしていない物の方がアタリの確立が高い気がしますね。
②甘味と酸味が程よくあるタイプ
こちらはかなり珍しいタイプです。基本的にグァバはあまり酸味はありません。
未熟で酸味がある場合もありますが、その場合には硬く食感も悪く、甘さも無いので美味しくないです。
完熟で甘味と酸味がバランスよくあるタイプはとても美味しいです!
黄肉グァバが割とその傾向にあります。
イエローストロベリーグァバや、ストロベリーグァバも甘味と酸味があって美味しいです。
③ほんのり甘くサクサクとしたタイプ
未熟なうちに食べても食感がサクサクしててサラダ用としても使えるタイプです。台湾やタイなどではこちらの方が一般的だとか。
真珠グァバや水晶グァバ、スイカグァバ、種無しグァバなどがこのタイプです。
未熟な状態でも食べる事はできますが、結構硬いので個人的には柔らかく熟す一歩手前の色が薄くなったぐらいがおすすめです。
少し甘味が出て、食感も良くなります。
④さわやかな甘さで滑らかな食感のタイプ
グァバ(白)の稀に見る甘くて美味しいタイプです。
狙って見つけるのは困難です。なかなか無いです。
以上4タイプを紹介しましたが、実際のところは②~④は数が少ないので簡単には手に入りません。
なので産直市場などで美味しいグァバが食べたいと思ったら、とりあえずは①を狙うのが得策だと個人的には思います。
欲張って大きいグァバ(赤)とか、かわいい色だから!とグァバ(ピンク)とかに手を出すと
結構な確率でハズレにあたると思います。交雑種で美味しくない可能性が高いです。もちろん中にはアタリもありますけど。
まぁ自分は新しい物を発見したいので、いっぱいチャレンジしています!
そして8割~9割はハズレです(笑)
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