長かった台風6号がやっと過ぎ去っていったので、畑を見にいきました。
ちなみに台風6号の名前カーヌン(Khanun)はタイが提案した名前で、パラミツ(ジャックフルーツ)の事だそうです。
今回の台風は風の強さもハンパない上に、速度も遅く、さらに一回過ぎ去った後にまた戻って来ると言う、過去一と言ってもいいぐらい最悪な台風でした(>_<)
ある程度心の準備をして畑を見に行きましたが案の定畑は散々な姿に・・・
全滅です・・・
うーむ・・・これは片付けシンドイです(><)
グァバの木も倒されていました。
10年以上バナナ栽培やっているので、この規模の台風がくればこんな事になるのは想定内なのですが、はじめてだったらかなり心折られると思います。沖縄でバナナ農家が続かない理由です。実際手間暇かけてもコレでは割に合わないですよね。
さらに、これが島バナナや、キャベンディッシュ系のバナナだったら弱った株に容赦なく病害虫が襲い掛かってくるので長期的に被害を引きづります。
ナムワ系であれば立て直しはまだ早いですね。
なので、今後はドワーフナムワに品種を切り替えていこうと、徐々に植え替えを行っている最中に今回の台風でした(><)
↓手前は植え替えたばかりのドワーフナムワ
なぜもっと早くドワーフナムワに切り替えなかったかと言うと、ナムワ系は種が入る可能性があるので、できれば他にもっと良い矮性品種が無いかとずっと探していたのです。
でも、味や病害虫への抵抗性、収穫量などトータル的にドワーフナムワ以上の品種はみつかりませんでした。
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