最近ついにアガベ・ホリダ(Agave horrida)に手を出してみました!
ホリダは名前はアガベを始めてすぐに聞く事ができるほどメジャーな品種ですが、正直良く分からず手が出せなかった品種です。
何が良く分からないかと言うと、『ホリダ』で検索しても出てくる画像の中に明らかに同じ品種では無い画像がチラホラ・・・
どれがホリダなの?かっこ良いホリダってどんなホリダ?
と自分の中でしっくりきていなかったのでしばらく保留にしていました(^^;
そろそろアガベ好きとしては持っておきたいな~って事でちょっと調べてみました。
どうやらホリダにはいろいろなバリエーションがあるみたいですが、代表的なものはこの3種類のようです。
- ホリダ・ホリダ(Horrida ssp. horrida)
- ホリダ・ペロテンシス(horrida ssp. perotensis)
- ホリダ・ギルベイ(Agave horrida ssp. horrida “gilbeyi”)
それぞれの特徴を自分なりにまとめてみると
(※間違っていたらご指摘お願いします。)
■ホリダ・ホリダ(Horrida ssp. horrida)
「ホリダ」は、ラテン語で「トゲだらけの」という意味があるようで、まさしくその名にふさわしく、トゲトゲの葉が厳つい品種。棘が大きかったり、色が茶色だったり結構バリエーションがある。
■ホリダ・ペロテンシス(horrida ssp. perotensis)
Horrida ssp. horridaに比べると棘も少なくおとなしめ。葉の形も細長く三角形の形をしている。小さい頃は地味だけど、大きいのは結構かっこいい。
■ホリダ・ギルベイ(Agave horrida ssp. horrida “gilbeyi”)
ホリダ・ホリダ(Horrida ssp. horrida)の小型種とされている。ネットで画像を見比べた限りだと、ホリダ・ホリダ(Horrida ssp. horrida)よりも葉の色も緑が濃くて棘も厳つい。他のホリダに比べると葉の緑と棘の白のコントラストもはっきりしていてチタノタに近い印象をうける。
と言うことでこの3種類に的を絞って苗をゲットしてみました(^^)
とは言っても、ハッキリと品種名が書いていなかったり、書いてあってもなんか特徴が違っていたりする物も多いので、見た目を重視して選びました。
そしてこちらが選ばれた方々です(笑)
まずはホリダ・ペロテンシス。まだ小さいのであまり特徴が出ていないのですが、棘の間隔が広いのでペロテンシスなのがわかりますね。購入名もペロテンシスなのでこちらは間違いないでしょう。葉も細いし。
次はこちらホリダ・ギルベイ(っぽい奴)。ギルベイとして買った訳では無いですが、幅広で棘も厳つくてギルベイっぽいです。葉の色も他の二つに比べると緑が濃いですね。
最後にホリダ・ホリダ(っぽい)奴。実は一番これが難しい。消去法でペロテンシスでも無く、ギルベイっぽくも無い奴って感じで選びました。
二つを比べるとなんか違うのがわかりますね。
ちなみにどちらも購入名はただのアガベ・ホリダ。同じホリダなのになんか違う?この辺がホリダ購入を保留にしていた理由です。しかもこの3種以外にもホリダの名前でローファンサっぽい物も売られていたりします。素人目には何が何だか・・・って感じですね。ホリダ・ホリダ(Horrida ssp. horrida)には他にもバリエーションで棘が白いのと茶色っぽくて厳ついのもあるので、次は茶色っぽくて厳つい物を1個は持っておきたいなと今物色しています。
とりあえずホリダは4種類ぐらい持っていれば満足です。
世の中には斑入りのホリダもあるようですがそちらは滅多にお目にかからないですね。
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