先日シークヮーサー栽培をしている農家さんの所に行く機会があり、シークヮーサーの実をいくつかもらってきました。
一口にシークヮーサーと言っても、実は品種がいくつかあるのです
でも沖縄に住んでいる人でもあまり気にしている人は少ないように思います。
自分も実際に並べてみて
あーーー!言われてみるとたしかに違うかも!
となりました(^^)
産直市場でそれぞれ何度も見ていますが、多少違っていても、
『シークヮーサーはシークヮーサー』と言う固定観念があるので、
あまり気にならないのです(^^;
もらってきたのはこちら
左からカーアチー、原種、アカミカン、クガニーと呼んでいるそうです。
呼び方は地域によっていろいろあると思われます。
カーアチーの名前の由来は皮が厚い=カー(皮)アチー(厚い)からきているそうで、一番ポピュラーなシークヮーサー。
原種と呼ばれている物は、カーアチーの皮のゴツゴツをちょっと綺麗にした感じに見えます。
アカミカンと呼ばれているものは、色づいて美味しそうに見えるからこう呼んでいるそうです。
しかし実際は酸っぱいので騙されるとか(^^)
クガニーは熟すと果皮が黄金色になることからクガニー(黄金)と呼ばれていて、熟すと甘みものるため果物(フルーツ)としても利用されます。綺麗な果皮です。
切るとこんな感じ
皮の薄さが違うのが分かりますね!
果汁を搾ってみます。
見た目はアカミカンが一番熟してそうなのに、クガニーだけがオレンジ色の果汁です。
味見をしてみると、やはりカーアチー、原種、アカミカンに比べるとクガニーは酸っぱさがマイルドですね!
シークヮーサーの酸っぱさが違うだなんて知らなかった・・・
身近なところにも新しい発見はあるもんですね!
これからは用途に合わせてシークヮーサー選びができそうです(^^)
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