グァバの収穫シーズンもいよいよ終了!

グァバの収穫シーズンも、いよいよ終わりを迎えようとしています。

今年は実生から育てたグァバの中に、初めて実をつけた木がいくつかあり、楽しみの多いシーズンでした。

ゆくゆくはファーマーズマーケットにも出荷する予定なのですが、今年は品種選抜を優先するため、出荷はせずに自分でひたすら食べまくりました(笑)

というのも、グァバは収穫するタイミングや時期、熟し具合によって味や食感が結構変わる果物なんです。

一度食べて美味しく感じたものが、別の時期に食べた物が全く美味しくないなんて事が良くあります。逆に、たまたま収穫のタイミングが悪く、本来の美味しさを味わえていない可能性もあります。

そのため、本当に美味しい木なのかを判断するには、何度も収穫して、何個も食べてみる必要があると思うのです。

これまで、高い苗を購入してみたり、食べて美味しかったグァバの種を播いてみたり、ネットで種子を購入して育ててみたりと、いろいろな方法で何本ものグァバを育ててきました。

正直多くの物が期待外れでした。とくに美味しいと書かれて購入した品種苗はほとんどが自分の基準では美味しくない物が多かったです。そんな中から、選抜を重ねてようやく3本の優良な木にまで絞る事ができました。

3本のうち2本は実生から育てた木で、1本は苗を購入して育てた木です。

昨年までに選抜したのが2本、そして今年初めて収穫できた実生株から新たに1本が加わりました。

この3本は、何度も食べてみて、安定してサクサクとした食感で美味しいことが確認できています。

それと、グァバの場合は味も重要ですが、可食部が多いことも非常に大切だと思っています。

グァバは品種や木によって種の量や入り方がかなり違い、種が多くて食べられる部分が少ないものもあります。

選んだ3本は、種が少なかったり、種が比較的中心部分にまとまっていたりと、食べやすさの面でもとても優秀です。

そして、今年初めて収穫できた実生株のグァバは、これまで食べてきたグァバの中でも過去最高に美味しいと言えるものな気がします。とは言っても沖縄県内の話なので、台湾とかまで行けばまた違うのかもしれませんが・・・

この木のグァバは特にサクサクとした食感が良く、何度食べても安定して美味しいので、かなり気に入っています。サクサクのグァバでも、食感が軽すぎて少し水っぽいのもや、少しでも置きすぎると熟して軟化しやすい物もあります。

ここまで来るのに結構時間がかかりましたが、ようやく納得できるグァバが揃ってきて良かったです。

グァバはまだまだ品種のブランド化が進んでいない果物だと思います。

リンゴやブドウなら、品種名を見ればある程度は味や食感を想像できますが、グァバの場合見た目だけでは美味しいかどうかの判断が難しく、品種名で選べる機会もほとんどありません。

サラダ用グァバと書かれて売られているグァバでも、ちゃんと台湾系のサクサク系の物もあれば、単に未熟で固いだけのグァバの時もあります。

なので、美味しいグァバが食べたいと思っても、現状では運に頼って購入するしかないことが多いです。

そんな中で、唯一の判断基準になるのが「誰が作ったグァバなのか」という生産者への信頼だと思っています。

だからこそ、自分が出荷するからには、「この人のグァバなら美味しい」と思ってもらえるものだけを出荷したいと考えて数年選抜を重ねているのですが、なかなか難しいですね(^^;

努力の甲斐あって、残った3本はポテンシャル的には十分!

次なる課題は栽培技術です(笑)

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